Azure Administrator Associate(AZ-104)認定試験にギリギリで合格した
Azure Administrator Associate(AZ-104)に合格した。(ギリギリ合格。。)
AWS DVA認定試験に合格した
【AWS DVA 試験対策編】AWS X-Rayのまとめ
AWS SAA、AWS SAP、AWS DOPと取得しておきながら、詳細を全く知らないサービ
スなのでまとめておく。
AWS X-Rayとは
2016年に発表されたモニタリング、デバッグを行うサービス。
各サービス間のどこでどれだけ処理に時間がかかっているか、負荷がかかっているかを可視化することができる。
lambdaのタイムアウト、管理が複雑になるマイクロサービスのトレース取得の際に有益。
利用できるサービス
- EC2
- Elastic Beanstalk
- ECS
- Lambda
利用方法
X-Ray SDKの利用または、サービス側が対応している場合はAWSサービス統合を利用する方法の2通りになる。
X-Ray SDKがサポートする言語
例) AWS LambdaでX-Rayトレースを有効化する
1.アクティブトレースを有効にする
Lmabda関数の設定で、AWS X-Rayの設定項目がある。
設定するとLambdaに以下のIAMロールが設定され、AWS X-Rayを利用するための最小権限が付与される。
- xray:PutTraceSegments
- xray:PutTelemetryRecords
ここまでで、Lambda関数のインスタンスの起動、関数の実行、その他のオーバーヘッドを含んだ全体の処理をトレースできる。
2.AWS X-Ray SDKをコードに含める(Optional)
Lambda関数内の様々なリクエストを分析したい場合に、X-Ray SDKをコードに含める。
※ 複数の関数で利用する汎用的な部分なので、Lambdakレイヤーでデプロイするケースが多い。
3.コードを追加する(Optional)
2で追加したSDKを利用してコードを記述する。
X-Ray API アクション
PutTraceSegments
X-Rayにトレースデータを送信する。
アプリケーションからX-Rayにトレースデータを送信するために、最低限必要なアクション。
GetServiceGraph
サービスマップのようなJSONサービスグラフ情報を取得できる。
GetTraceSummaries
トレースのサマリ情報を取得する。
BatchGetTraces
トレースをIDのリストにまとめて取得する。
利用料金
Tokyoリージョンでは以下の通り。
- トレースの記録:100万件あたり5.00USD
- トレースの取得:100万件あたり0.50USD
- トレースのスキャン:100万件あたり0.50USD
無料利用枠は以下の通り。(1月あたり)
- トレースの記録:10万回まで無料
- トレースの取得とスキャンの合算:100万回まで無料